味スタ

イードHumanism and Democratic Criticism 翻訳、第一章をとりあえず終える。いろいろ工夫の余地がある、というより工夫しないとまったく訳せないので、つまらない作業ではないが、いくらやっても進まない。『文化と帝国主義』を一人で訳した大橋洋一の化け物ぶりを実感する。この humanism ということば、humanities と一緒に「人文学」あるいは「人文学研究」と訳していまっていいものかどうか。

FC東京1‐0磐田@味スタ。三鷹のバス停で後藤健生そっくりのおっさんを見たが、尾行に失敗した。それはともかく試合だが、例によって制空権を握ってカバーリングもきっちり、チャンスは作りながら点が入らない、負ける気はあまりしないが勝てる気もしないやきもきが続いた末に85分、ゴール前を横切る今野のグラウンダーが相手にあたって少しずれたところを栗澤が叩き込んで決勝点。後半すぐ目の前でプレーしていた石川になんの見せ場もなかったのがなんだが、以前として首位ですよ、首位。それにしてもジュビロは、ほんとうに並のチームになってしまった。名波のサイドチェンジがそのままタッチラインを割るところなんて見たくないよ。