学会懇親会の考察

会議、期末試験用のDVD作成、学会業務など。日程・会場調整がどうもうまくいきませんな。
いちばんうまくいかないのは例によって懇親会の人数の把握。懇親会というのは、なければないで寂しいし、院生や若い人にはないと困るものでもあるが、開催側からすればはっきりいってこれがいちばんめんどくさい。人数が把握できずに店に迷惑をかける場合が多いし。出る立場からみても、地方での学会に行ってホテルの懇親会でありきたりのパーティー料理でお腹いっぱいになったりすると、そこはかとなく悲しい。かといって何千円か払って全然食べないのも、やはり悲しい。
前から思ってるんだが、缶ビールと乾きものとソフトドリンクだけで、会費千円、というようなやりかたができないだろうか。海外では、ワインとチーズとクラッカーだけ、会費なし(つまり最初から参加費に含まれている)といったレセプションをよく見る。懇親会の目的は、たんに人、とくに初対面の人と会うことなんだから、立ち話が1時間もできれば十分だ。ちゃんとした食事や飲みは後でみんな三々五々行けばいいのだ。ただこのやりかた、後片付けもいるし、開催校にはさらに負担になるんだよね。大体ミッション系の大学では、キャンパス全面禁酒で、教室に食い物が持ち込めないのはおろか、食堂を借りても無理、といったところもあるし。晴れてりゃ公園でやりたいくらいだけどねえ。