会議について

そろそろこのブログを始めて一年。いままで、毎日書く(二日分いちどに書くことはあるが)方針できたが、いいかげん、ときどき休みを入れようか、と思い始めている。たとえば今日は、読み終えた本がないので、書くことがない。今年は長めの出張もあるはずだし。
毎日書かないとなると、その日の会議の数を書くといういまの方針をどうするかが、考えどころ。会議があったとここに書くのは、それだけで、中味を書かなくてもなにがあったか少しは思い出せるからでもあるが、それ以上に、就職前の研究者予備軍に、大学の仕事のリズムを伝えたいからだ。わたしの出ている会議や処理している書類の数は、私大の専任教員として、とくに多くも、とくに少なくもないはず。態度としても、行政業務(を「雑用」と呼ぶのは嫌いです)に、熱心ではないが、さぼりまくっているわけでもない(主観的には。もっとも、以前世話になった元学部長に「toshim さん、やるふりだけしてさぼってる」といわれたことがある。うまいこというなあ、と思った。)このくらいはやらないとしょうがない、ということ。先日、少し年長の天才肌研究者、Oさんと話していて、「そういえばOさん、十年前よりずいぶん変人度が薄れましたね」と失礼な発言をしたら、「昔のような感じだと、サヴァイヴできなくなってきたんだよ、どこでも」という答えだった。そうなんでしょうね。いまの日本の大学は、変人を飼っておく力を失いつつある。ひとつひとつの業務自体は、そんなにたいへんじゃないんだけど、徹底してやらずにすますという選択肢が封じられてきつつあるわけだ。
で、ブログの書き方ですが、まあ書きながら考えます。週末に、その週の業務をまとめ書きする、といったやりかたにするかも。