ロハス

期末試験のDVD編集。青土社T氏と翻訳の打ち合わせ。会議。
眼鏡屋で待ち時間に『ソトコト』を読む。時代はロハスだそうな。life of health and sustainability。そうか、ロハスか、そうだろうな、じゃあどんなものがロハスなのかしら、とページをめくると、どうも世の中のあらゆることはロハスらしい。和菓子はロハス、映画もロハス、休日はロハス、お笑いはロハス田中康夫ロハス。康夫ちゃん、健康にはみえないなあ。あ、でもしぶとく河岸を変えつつ sustain してるか、そうかロハスか、と思うが、どうも記事の言いたいことはそこではないらしい。じゃあなんだ、といわれても困る。とにかくロハスはすてきだ。きっとわたしの暮らしも、心がければロハスになるはずだ。心がけなくともロハスと呼べばロハスなはずだ。ロハスと呼ばなくてもじつはロハスなはずだ。ロハスはいつでもあなたの目の前にある。いや、それって神の国の話か。