祝ドイツ行き

中間試験印刷やりなおし、銀行、区役所、警察。成城で特殊講義、英文購読。郊外の豊かさと田舎ぶりといった話だったので、http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/03/index.html の「都会人」の項にあるようなことをぱくって喋る。授業後に、サッカーと労働者階級についてレポートを書きたいという学生から相談されるが、日本語で読めるいい参考文献があまり浮かばない。『フーリガン戦記』とニック・ホーンビーと、あとなにがあるかな……。
新居にはまだカーテンがついていない。本はある程度運びこんだ。窓から覗いてみると、わたしの机の上に一冊だけぽつりと本がおいてあり、書名もわかる。これがよりによって
     ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー) 大橋洋一編『ゲイ短編小説集』(平凡社、1999)だ。なぜとくにこれが外から見えるところに放置されているのか、わたしはご近所になんらかのアピールをしようとしているのか、無意識のなにかなのか。