英文学東京若手の会第2回

上記学会@成蹊。予想以上の140人オーヴァーで、ハンドアウトが足りなくなり、走り回る。不手際、進行の遅れ申し訳ございません。わたしが事務局と開催校委員を兼ねるといういまのやりかたは無理があるのかもしれない。そうした事情でどの発表もきちんと聞いていないので、コメントはできず。とりあえず記録として列挙しておく。

第一部 「歳をとっても、研究発表」富山太佳夫「オリーヴ・シュライナーから見た世紀末イギリス」with 河内恵子
第二部 「英文学を輸出する――海外発表の戦略」大田信良「Ford Madox Ford and Englishness--英文学で口頭発表する」+吉田直希「Making Use of Culture--カルチュラル・スタディーズでパネル発表する」 with 吉野由利
第三部 高桑晴子"Tour in Connemara: Maria Edgeworth's Alternative Story for Ireland」with 中村哲子+森川真吾「Aaron's Rod のホモエロティシズム表象」 with 木下誠

第2部は、日本人がイギリスで英文学について語ることの戦略といった議論を狙ったものだが、やはりやってみるとメタレベルというよりは内容面の質問が続き、うまくかみあっていなかったような気もする。どうコントロールしたらよかったかはわからない。

吉祥菜館で懇親会。いつも人数が確定できないで店には申し訳ない限りだが、吉祥寺でここより安くてまともなものが食えて長居できる店は他に存在しないので、いつまでもここを使う他ないと思われる。

*追記 トラックバック先のzappaさんの指摘はすごい的確。次に向けて参考にします。