Pハウスゆめあーる

ANA123便で沖縄へ。「日本人の七、八割はヤンキーである」という齊藤環の説は正しいのかもしれない。
泊まるのは読谷のコテージ、Pハウスゆめあーる。犬に寛容なレンタカー、サンキューレンタカーで58号線を北上していくと二時間ほどかかる。とくに宜野湾のあたりで、アメリカの存在による雰囲気の変化が印象的。宿はかつての米軍ハウス。見た目に掘立小屋かと思うが、内部は落ちついた(もっと小さいところがとれなかったので)3ベッドルームの空間。板敷の床は犬も滑らず、ほぼプライヴェート状態のビーチまで徒歩30秒だ。読谷楚辺区のこの辺は、白塗りの似たような家が続く。那覇から遠すぎるとはいえいいところだ。
すぐ近くの MAX VALUE に、あたりまえにアンデスのトフィーとか多種多様なコーンフレークが売られているのにびびる。もっとも少し北にいった地元向けのスーパー「かねひで」は、スパムの品揃えを別にすればそこまでのことはなかった。犬の用便用にコンビニの店先から「求人新聞ジェイウォームGO全国」を数部確保。64ページのうち、最後の1ページ(トヨタの系列企業だった)を除けば、すべて県外季節工広告。浦添の市民ホールでは合同説明会なども行われている。圧倒される。