レオンベルガー

東名・名阪を乗り継いで、伊賀のドッグ・ブリーダー、モモコランドへ。レオンベルガーとアラスカンマラミュートを撫で、話を聞く。マラミュートのほうをかなりプッシュされるが、最初の考え通りレオンベルガーの雌を予約する。ただし秋に交配させた雌がいま妊娠しているかは、まだ確信がないという。生まれるとしたら今月末か。
伊勢道路を下り、ペットと泊まれるログハウス、カンパーニュ志摩に一泊。いいところだし、飯もうまければサーヴィスも完璧だが、いかんせん伊賀からは遠すぎ。誰だここを予約した馬鹿は。

ダンバー博士のイヌの行動問題としつけ―エソロジーと行動科学の視点から

ダンバー博士のイヌの行動問題としつけ―エソロジーと行動科学の視点から

犬を叱るときには、名前を呼んではいけない。他の用事で名前を呼んだときに、叱られていると勘違いするようになるからだ。同じ理由で、家でひんぱんに使われる表現、たとえば「いいかげんに起きろよ」「うるさい馬鹿野郎」「それを言ったのはあんたでしょ」「だから違うって言ってんだろ」「今度こそ離婚だ、離婚」などといったことばも、使ってはいけない。他でけっして使わず、しかし犬がはっきりと叱られていると理解する台詞というとなにか。いくつか試してみて「ぎゃわらっ!」というのが良いのでは、ということになり、何度も練習してみる。そのたびにオカメインコが動揺して飛び回る。