アーマン

翻訳再校。CALL 問題集の直し、入力担当のバイトとの意思の疎通がうまくいってない。自分の古い論文をスキャナーにかけてファイル化。中間試験採点。

魂込め(まぶいぐみ)

魂込め(まぶいぐみ)

表題作を読んでいて思い出したのは、今度復刊したらしいフィオナ・マクラウドかなしき女王―ケルト幻想作品集 (ちくま文庫)』。かたや南国かたや北国で違いは極端なのだが、魂をめぐる習俗の真剣さ、ひじょうに静謐な文体で提出されるグロテスクさ、といった連想だろう。マクラウドには、近代リアリズムな要素ってあっただろうか。