2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

パターン1は34人のクラスで、2は29人、3は……

英語中間試験の準備、会議、書類書き、校正。 統一教材授業の期末試験はいっせいに大教室でやれるが、中間はふだんの授業時間にやるので、同じ問題を使うわけにはいかない。数種類の問題を印刷し、それに見合ったビデオやMDの編集をすることになる。後者は非…

If I only had a heart

銀行。文学理論、バルトの神話論とテクスト論。自分の調子もよくないが、なにしろ雨で教室が蒸し暑く、学生を眠らせないのが難しい。児童文学ゼミ、The Voyages of Doctor Dolittle part 3+『動物の権利』2章。ゼミ、『オズの魔法使い』+Alexander Doty, …

動物の権利

軽い二日酔い。本の運びこみ、並べ替え。内観の撮影。動物の権利 (〈1冊でわかる〉シリーズ)作者: デヴィッド・ドゥグラツィア,戸田清出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/09/06メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 20回この商品を含むブログ (18…

マイテマイテナイト

CALL英語中間試験作成。 新居オープンハウス。終わって設計事務所、建設会社の方たち、この設計事務所でいまから家を建てようとしているクライアントの方たち、われわれの友人数名と、まだなにも入っていない新居のリヴィングに養生シートを敷いて飲み食い。…

どうせ値段で選ぶんだけど

新居引渡し。運送会社各社の見積り合戦。体育会系、馴れ馴れしい系、オプションを次々売りつけようとする系、誠実さ強調系etc、営業の各パターンを楽しむ。なんか大手がニッチ的商売をやってるよなあ。模様替えの際の家具移動無料サービスとか、便利屋的なオ…

ヴィーナス・プラスX

銀行。NTT武蔵野営業所があると思ったところに行ってみて、平成十五年!十二月に閉鎖されていたことを初めて知って驚愕。成城でイアン・リトルウッド氏と食事。サセックスも最近はせちがらく、留学生センターの仕事など大変とか。特殊講義、英文購読。 仕…

シンパシー

CALL英語、会議、会議。 週末の学会で発表する同僚の予行演習を聞く。オルコット、ホーソンとメスメリズム。メスメリズムと中産階級のセンチメンタリズムの対立(前者が後者を侵食してくる)がテーマなのだが、この二つはそもそも同根なのだ、とあらためて思…

マスクを買う

概論、小説のミドルクラス性、The Diary of a Nobody。英文学会評議会の顛末について某同僚と話す。e-learningオフィスアワー。銀行。荷作り。 なるべく本を捨てたいのだが、うまくいかない。そのなかで心置きなく捨てられるのは、以前入試問題作りのために…

チェーンソー

施主検査、汚れ箇所のチェックなど。文学理論。前回『ウイークエンド』について「なにを言いたいのか、なにを表現しているのかわからない」といった感想が多かったのをうけて、蓮實重彦『監督小津安二郎』、『秋日和』、「深層→表現」図式への批判など。児童…

電撃辞任

日本英文学会二日目@日大、研究発表いくつか。とくに中井麻記子「Somerset Maugham の "The Pool" に見るサモア表象」は、当時のサモアの政治状況や、主人公がスコットランド人であることを視野に入れた丁寧な仕事。モームとコロニアリズムというのは誰かや…

英文学会

日本英文学会@日大文理。大会準備委、打ち合わせおよび後任委員選挙、つつがなし。昨日の評議会での関東支部会設立案への反応を聞き、腕組み。 パネル「感覚・テクノロジー・モダニズム」(林文代・田尻芳樹・武藤浩史・堀潤之)。田尻さんは、聴覚・視覚の…

岸辺の夕餉

授業で使おうと思って、何巻か手元にあるうち適当に目についた巻の Keeping up Appearances のヴィデオをつかみ、川辺のピクニック、ではなく、"waterside supper with riparian entertainments" に出かける回に決める。このまったく周囲を目に入れない、傍…

踏み切り嫌い

成城で特殊講義、英文購読。 ここのところ毎週木曜は、自転車で、午前中に久我山にいってから成城へ、というコースを辿っている。久我山から成城まではほとんど一本道のようなものなので工夫もなにもないが、吉祥寺に帰る道は、いろいろと模索中。線路二本と…

凹村戦争

CALL英語、会議、会議。新任教員歓迎会@スーペルバッコ。先日学科単位のものはあったが、今年は四学科すべてに新任人事があるという珍しい年だったので、若手というか中堅クラスのリーダーであるK先生の旗振りで学部のパーティーが実現した。現在の学部ス…

嗤う日本の「ナショナリズム」

概論、階級制度と郊外、『大いなる遺産』『シザーハンズ』。『シザーハンズ』の住宅について「色がそれぞれ違って個性的だ」という反応が多いのは、わたしの話がどっかで混線してるんだろうな。e-learning オフィスアワー。週末の学会で発表する院生二人の予…

ヴァイオレント・プーさん

文学理論、バルトの「白いエクリチュール」、『ウィークエンド』。ほんとうはこのネタを説明する映画としていちばんわかりやすいのはストローブ+ユイレだろうが、手元にない。昔は『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』がユーロスペースにかならず置いて…

Culture and Society

事情があって Raymond Williams, Culture and Society 1780-1945 (Chatto & Windus, 1958) の第1部。コールリッジでは一体化していた詩的なものと政治的なものが、その影響を語るJ・S・ミルでは分離している、という指摘がいちばん面白い。『ベンサムとコ…

Nobody’s Diary

だらだら授業の予習。新井潤美、ロバート・フィッシュマン、ジリー・クーパー、ジェフリー・クロシックその他。英米文学概論という名の授業でイギリスの階級制度の話をしないわけにもいかないだろうが、説明できる自信がまったくなく、気が重い。新井『階級…

ザ・ニンジャ

打ち合わせ、区役所、図書予算案書類書き、会議。日本人が書かなかった日本―誤解と礼賛の450年作者: イアンリトルウッド,Ian Littlewood,紅葉誠一出版社/メーカー: イーストプレス発売日: 1998/03/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4…

住所を貰う

区役所。非常勤先で特殊講義、英文購読。 わたしのノートPCの壁紙は、家のオカメインコである。肝臓を悪くしてぶくぶく肥り、不健康かつ見た目にとても可愛かった時期のものだ(「うちの鳥、肝臓が悪いんです」というとたいがいの人はゲラゲラ笑うが、失礼な…

総統万歳

CALL英語、市役所、会議、会議。ディズニーとライバルたち―アメリカのカートゥン・メディア史作者: 有馬哲夫出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2004/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見るディズニーのサ…

exclusive society

概論、先週までの復習としてアイデンティティ・ポリティクス概念+ジョック・ヤングのセキュリティ論など。e-learning オフィスアワー。各委員会前年度委員との引きつぎのお喋り(今頃やることか、という話もある)、建築登記関連書類。リーディングズ 都市…

CLAY

文学理論、谷川俊太郎「ことばあそびうた」と小山彰太のハナモゲラ和歌、「永遠のジャック&ベティ」。調子にのって1973年の山下洋輔トリオのライヴも流す。もっともドラムは小山彰太でなく森山威男。森山のいた山下トリオは録音でしか知らないが、いま聞い…

FC東京3−3大宮

FC東京3−3大宮@味の素スタジアム。せっかく前半2回のチャンスで2点とって(反対サイドに座っていたのでよくわからなかったが、あとで映像見たら石川の1点目、アウトにかけてゴールの左サイドぎりぎりに入れたすごいシュートだった)、PKももらって…

総選挙

英国総選挙の結果が出たので、Guardian その他を珍しくゆっくり読む。といっても、住んだことがない国の政治というのはどうしてもわかりづらい。いちおうわたしはイギリス小説の研究者だけれど、政治についてはカリフォルニアの事情のほうが気になるというの…

フィラデルフィア物語DVD

打ち合わせ、市役所、会議。『フィラデルフィア物語』のスペシャル版DVDが届く。特典映像がすごい。キャサリン・ヘップバーンが自らを振り返る All about Me と、キューカーが自分の代表作にコメントする The Man Who Made the Movie: George Cukor(伝記的…

ミュン

自分の本の校正、あとがき。皆さまへの感謝の部分がどうも堅くなっていけませんな。 新宿御苑のヴェトナム料理屋「ミュン」で甘い米焼酎など。馬鹿話。書いて面白そうなことはどれも下品すぎて書けない。

It Should Happen to You

It Should Happen to You (コロンビア1954、ジョージ・キューカー)。NYに出てきて、有名になるのが夢の普通の女の子にジュディ・ホリデイ。考えをまとめるときは靴を脱ぐ、というのが小ネタ。頑張って貯めた1000ドルで、コロンバス・サークルの大看板を借り…

On Cukor

よるのひるねで、1969年刊の小沢昭一『新・河原者考』(タイトルが違ってるかも)の最終章「同性愛の研究」、銀座のゲイバー「青江」のママのロングインタヴューが含まれている。オトコを知らなきゃ一人前の役者にはなれん、と殿山泰司に説教されたとかなん…

Made for Each Other

文学理論、イシャウッドのベルリンでの体験について学生を無視して話す。校正。 DVD、Made for Each Other 『貴方なしでは』(MGM 1939、ジョン・クロムウェル)。ジェームズ・スチュアートとキャロル・ロンバードの新婚夫婦の苦難もの。耳障りな上流ぶり…